【原神】ミティヤ・規律の虚無 #原神 #ミティヤ

    「スネージナヤ皇立エネルギー協会」の専門家

    専門家というのは、驚くほど効率よく仕事を進め、限られた時間でも目を見張る成果を上げてくれるものである。だが、一般的な研究者の仕事のペースを基準にした「勤怠評価」は、ミティヤたちにとって檻も同然だ。
    世界はいろんな色で溢れている。それを見逃してしまうのは、なんとも勿体ないことではないか——
    そんな理由から、本来であれば重要な仕事に追われているはずのエネルギーの専門家は、スネージナヤ・グラードの街のあちこちに姿を現し、「才能」で捻出した自由な時間を満喫しているのだった。
    ある時にはコロレフスキー劇団の新作を観に行き、ある時にはセラーガーデン・レストランで見知らぬ客と相席し、またある時には晴れ渡る空の下で相棒のマフラーを洗って干す…
    研究者たる者、仕事に打ち込むべきで、本業をおろそかにしてはいけないと人は言う。しかし、毎日の暮らしすら楽しめない者に、どうしていい仕事ができるだろうか。
    航海にたとえるならば、緻密に理論を積み重ねるのは、正確な海図を描いていく作業に似ている。一方、ひらめきが生まれる瞬間というのは、望遠鏡越しに突然、新大陸の輪郭を見つけるようなものだ。より大きな貢献となり、我を忘れるほどの喜びをもたらしてくれるのは、明らかに後者だろう。
    そこで彼は、こうした「不合理」について手紙や提案書、休暇申請書などにまとめ、研究報告書の最後のページに添えて提出した…上司の目に留まることを期待して。
    その願いは叶った。ミティヤはますます気まぐれに予定を変えるようになり、欠勤理由の欄に、何度もこのような持論を展開した。するとやがて——時間管理にことのほか熱心な少佐が、彼の仕事を支えてくれるようになったのだった。実に、喜ばしいことである。

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    40 Comments

    1. 仕方ないけど星の楔多いな、超レアものなんじゃ無かったのか。あとは今後スネージナヤ以外で星の楔出ることあるんかな?

    2. 🤡「お前達にも教えよう。『もも』の〝かまって欲しい感情〟への執着の理由を。
      ​ももはある日、ネットの悪意に自分自身を奪われたんだ。
      ​学校に行けなくなり、部屋の中に閉じこもることで、どうにか一命を取り留めた。
      ​それから もも はネットの世界で、居場所と本当の自分を認めさせてくれる仲間を探そうとした。
      ​1人、2人、3人…画面の向こうには、確かに繋がっている気がする『仲間』が出来た。
      ​そこに再び現実と孤独がやって来た。みんなと一緒に居たかった。ももには受け入れられる自信があったんだ。
      ​─────だが壁は高過ぎた。周りの奴らは次々と現実へ去り、SNSから消えていった。
      ​居場所だと思っていたコミュニティまでも、時代の流れと共に消滅した。
      ​ももは再び居場所を作ろうとしたが、一度離れた者たちの中に振り返る者は居なかった。
      ​現実で居場所のない者は、ネットで存在感を叫ぶしかなかったのだ。ももは独りになった。
      ​信頼していた連中に置いていかれた もも の虚しさは計り知れない。
      ​その時痛感したんだ。〝普通に待っていても誰も構ってくれない〟のだと。
      ​それと同時に理解したのさ。〝リークこそ正義〟〝荒らしこそ絶対〟なのだと。
      ​物議を醸せば周りが群がって来る。炎上させれば一瞬だけ全てが手に入る。そこにモラルなど不要。
      ​俺はそんな もも の途轍も無い承認への渇望と、その歪んだ孤独心に惚れたんだ。」

    3. ヴォジャガチャに勝負してたのにミティヤくんまできたら私の財布はどうなるんですか